記憶
「アスラン。今日はもう帰るのか?」 偶然通路で会ったカガリに呼び止められ、問いには頷いて笑う。 「ああ。あまり遅くなると心配だしな。」 「そっか。」 それが誰のことだなんて分かりきっているから尋ねもしない。 "心配"の意味もカガリは知っていたから特に返しはしなかった。 「…様子はどうだ?」 「相変わらずだ。でも元気にしてるよ。」 明るくアスランは答えたが、それを聞いたカガリの方はどこか沈んだ様子になる。 「もう… 無理なのかもしれないな…」 ポツンと呟かれた言葉には諦めと哀しみが見えて。 アスランも黙り込んだ。 「つらいか?」 その表情を見て、彼女は心配そうに覗き込んでくる。 「…多少はな。でも、必要としてくれるから。拒絶されないだけで俺は十分だ。」 「強くなったな。」 まるで弟扱いでもされているかのように。 背中をバシバシ叩かれた。 それにアスランは苦笑いで返す。 「あいつの為なら、俺は何だってできるさ。」 どんなことでも耐えられる。 偽ってでも笑顔だって見せられる。 1番重要なのは、彼が哀しまずにいてくれることだから。 「それに… もう1年だ。」 さすがに感傷に浸る時期も過ぎた。 「そうか。そういやもうすぐ私達の誕生日だな…」 思い出したように彼女も遠くに思いをはせる。 心臓が凍るかと思った。 同時に傍にいなかったことを悔やんだ。 そして下された罰は、自分に対してのものだと。 彼の知らない場所で 1人泣いた。 あの悪夢のような誕生日から、もうすぐ1年が経つ。 「ただいまー …キラ?」 戸を閉めても返事が返ってこなくてアスランは首を傾げた。 手が離せなくて出迎えがない時も返事だけは聞こえるはずなのに。 良い香りはする。 キッチンのテーブルには2人分の食器が並べられていて、火の消えたコンロの上には鍋が2つ。 今すぐにでも食べられそうな準備はしてあるのに。 でも本人がいない。 「ん?」 風が入り込んでくるのを感じて顔を上げると ベランダに続く窓が開いている。 まさかと思って出てみれば、木製のチェアーに寝転がって 彼は寝息を立てて眠っていた。 昼間日向ぼっこをする時にここで寝ているのは知っているが。 さすがにもう日は暮れかかっている。 「風邪引くぞ。」 肩を掴んで軽く揺すってやる。 すると ゆっくりと紫瞳が現れて。 「…ん…? あ、おかえりー…」 まだぼんやりした口調で返事が返ってきて脱力した。 「夕飯ができあがって時間があったから… ついうとうとしちゃった…」 欠伸をひとつして腕を後ろに反らして伸ばす。 そしてすぐに起き上がると、アスランの脇を通り抜けて先に中へと入った。 「先に食べてて良いのに。」 「だって。独りで食べてもつまらないから。」 アスランの呟きにキラはへらっと振り向き笑って応えて。 それにアスランははっと息を飲んだ。 幸いすぐにくるりと背を向けたキラにそれは見えなかったけれど。 …"キラ"もそうだった? 「どうしたの? アスラン。早く食べようよ。」 立ち止まって難しい顔をしている彼を キラは不思議そうに見ている。 このままだとよけいな気を使わせてしまう。 「いや。」 なんでもないと笑みを作って アスランも中に足を踏み入れた。 ジャガイモが崩れない、絶妙な具合に煮込まれたクリームシチュー。 サラダの今日のドレッシングも彼の手作りで、どうやら今回はレモン風味らしい。 料理はアスランが"教えた"ものだけれど、あとは他にすることがないからと研究して、今では アスランより上手い。 元々料理は下手でなかっただけに 飲み込みも上達も早かった。 「もうすぐキラの誕生日だな。」 シチューのおかわりをついできて、座って思い出したところで何げなく言う。 「そうなの?」 「そうなの。だから一緒にお祝いしよう?」 ケーキも買って2人で食べようか。 にっこり笑えば向かいのキラも嬉しそうに笑顔を向けた。 「うんっ。ありがとう アスラン。」 満面の笑顔を見ると、本当は少し胸が痛い。 本当の"キラ"はもう儚い微笑みしか見せてくれなかったから。 今の"キラ"はキラだけどキラじゃない。 "キラ"には去年の誕生日以前の過去がないから。 失ってしまったから。 表向きはカガリを祝うものだったけれど、知っている者からすればキラも祝うもののはずだった 去年のバースデー。 その会場に向かう途中でキラは事故にあった。 急いでいたのか、それとも疲れでボーッとしていたのか。 道路に飛び出して車に轢かれて。 幸い命は取り留めたものの、頭を強く打ったせいで記憶障害を起こし。 ―――キラは、一切の記憶を失った。 自分のこと、今までのこと。全てを。 戦争のことも月で過ごした日々も。 ラクスやカガリや…俺のことすら キラは忘れてしまった。 目が覚めた彼に駆け寄って、怯えた目で「誰?」と聞かれた時の衝撃を忘れられない。 1人にしておくのが心配だったからと、半ば無理矢理キラが一人暮らしをしていた部屋に転がり 込んで。 昔のように…月にいた頃のように世話を焼いた。 それでも、呼び捨てになるまで1カ月、敬語がなくなるのに約半年。 1年近く傍にいて、やっと昔に近いところまできたけれど。 それでも戻らない。 昔の2人には戻れない。 「何か欲しいものはある?」 月にいた頃、誕生日前にいつも聞いていたそれ。 あの頃はゲームソフトとか欲しい物を端からあげて、悩んで悩んで1つに絞っていた。 そして去年は聞けないまま。 「うーん… でもフライパンはこの前買ってもらったし…」 「そうじゃなくて。」 必要雑貨を並べるキラに苦笑いしながら言葉を止める。 「そういう必要な物じゃなくてキラが欲しいもの。誕生日プレゼントっていうのは記念だから。」 「欲しい、もの?」 「そう。」 アスランが頷くとキラは真剣に考え出して。 昔と同じ仕種にアスランは微笑ましさと悲しさを同時に感じた。 変わらないキラ。 けれど、共有する思い出を持たないキラ。 同じだけど、どこか違う。見つけてしまう些細な違い。 こんな風に思うのはただの自分の勝手な我が儘だと分かっているけど。 「……僕ね、アスランがいてくれて良かった。」 不意にキラが顔を上げてそう言った。 おおよそ質問の答えとはほど遠い、でも照れたような表情で。 「?」 意図が読めず アスランは困惑する。 「だってこんな広い家に1人だったら、寂しくて泣いていたかもしれないから。」 "キラ"もそうだった? 毎晩泣いていた? あまり眠れていないと言っていた。 それは独りだったから? 「だからそれで十分なんだ。君が傍にいてくれるだけで。」 それは嬉しい言葉。 けれど同時に悲しい言葉。 「欲しいものはそれだけかな。…あ。」 「何?」 「来年の誕生日も、一緒に祝ってくれる?」 おずおずと そんな必要もないのに遠慮がちに問う。 伺うように上目使いで。 「もちろん。」 それにふわりと微笑って手を伸ばして、柔らかな頬に触れる。 くすぐったそうに、でもキラはくすくす笑って受け入れて。 「来年も、再来年も、ずっと。傍にいるから。」 気が付けば席を立って、その腕の中にキラをおさめていた。 抵抗もせず、ただ不思議そうに名を呼ぶキラの身体をさらに強く抱きしめる。 むしろそれは俺の願いごと。 離れたくないのは俺の方。 誰よりも大切で、誰にも渡したくない。 お前が好きだから。 来年も再来年もその先も。 もう手放す気はない。 お前が嫌だと言っても、呆れるくらい傍にいる。 同じ後悔はもうしないと決めたから。 自分の誕生日、アスランを見送って家事を済ませたお昼過ぎ。 お届け物ですと玄関先で花束を受け取った。 差出人は彼。 メッセージカードには朝も聞いた同じ言葉。 「赤いバラ? アスラン、何考えてるんだろ。」 両手で抱えるのがやっとなそれを見て疑問符が浮かぶ。 一緒に住んでるんだから わざわざ郵送にしなくても手渡しで良いんじゃないのかな。 そもそも、 「…こういうのって恋人に贈るものなんじゃないの?」 僕らの関係は… なんて言うんだろう? 簡潔に言えば『同居人』。 でもアスランの話からすれば『幼馴染』で『親友』でもあるらしい。 僕はその頃の僕を知らないけれど。 その言葉には馴染みがあって違和感を感じないから。 きっとそうなんだろうと思う。 でもその関係がチクリと痛いと思う時がある。 アスランが切なそうな瞳で僕を見る時。 ドキリとするけど同時に胸が痛む。 それ以外にも僕らには何かあったんだろうか。 「あ、そうだ。これ生けとかなきゃ。」 せっかく貰ったものだから長生きさせたい。 後でドライフラワーにしちゃおうかとも考えながら1歩を踏み出して。 ズルッ 「! しま…っ!」 さっき落としたボールペンを拾うのを忘れていた。 それに思い切り足を取られてバランスを崩す。 受け身を取る暇すら無かった。 さらに運悪くテーブルの縁にしたたかに頭を打ち付けて。 そのまま床に倒れ込んだ。 「…っ」 立ち上がろうとして視界がぶれる。 頭が痛くて抱え込んだ。 ただぶつけただけなのに、ズキズキと痛む後頭部とは別に頭全体が割れるように痛い。 痛みに耐え切れなくて涙が出て、小さく彼の名を呼んだ。 視界が黒く塗りつぶされていく。 同時に流れ込んでくるのはいつかの記憶。 ―――おめでとう、アスラン。 本心とは裏腹の偽りの笑顔。 何のことだと問う彼にますます笑みを深めてみせて。 ―――カガリと婚約するんだってね。 驚愕に見開かれた翠の瞳。 何かを言おうとする唇。 ―――おめでとう。幸せになってね。 それさえ遮って。 さらに彼の返事を待たずにその場を去った。 これで良いんだと自分に言い聞かせて。 それから避け続けて。 ろくに睡眠も取らなくて。 重い足を引きずって会場に向かっている途中だった。 目の前まで車が来ていたのに避ける気にもならなくて立ち尽くして。 見つめて静かに時を待っていた。 安堵したのは確か。 死を望んでいたのも本当。 あれは事故じゃない。 僕は自分で… このまま死んだら僕は―――… 記憶はそこまでしかない。 目を開けても世界は変わっていなかった。 けれど、自分の中の世界は確実に変わっていた。 「僕、は……」 頬を流れた一筋の涙。 声を上げずに キラは静かに涙を流した。 「ただいまー ……?」 玄関に入ってすぐ、アスランは中の異変に気づいた。 人の気配がしない。 それどころか部屋は薄暗いままで。 「キラ?」 電気を付け、歩を進めても返事も何も返ってこない。 いつもは夕飯の支度がしてあるキッチンも冷えきったまま。 何も用意されていない。 がらんとしたテーブルにケーキの箱を置いて辺りを見回す。 「こんな時間に出かけたのか?」 有り得ないことに戸惑いつつ、それともこの前のように昼寝でもしてしまったのかとベランダ まで出ようとする。 その途中で、リビングの床に散らばった花を見つけた。 自分が贈ったはずの深紅のバラ。 それらを拾い上げて、その視線上で目に止まったテーブルのメモ。 見覚えのある字にアスランはそれを手に取った。 "僕はいくつ 君から幸せを奪えば良いんだろう…" 「……!」 ざっとアスランの表情から血の気が引く。 それだけで何があったか容易に想像できた。 強く握りしめたせいでくしゃりとメモに皺が寄る。 「キラ…!」 「どうしようかな…」 行き交う人々は家路に向かっているのか足取りもやけに早い。 その中でキラだけはとぼとぼと俯いたままで機械的に歩みを進めていた。 当てもなく飛び出して、ただ足の向くままに歩いてきたけれど。 行き先なんか決めていない。 何も持ってきていない。 ただ分かるのは、もうあそこには戻れないということだけ。 「どこか、遠くに行きたいな…」 君がいない場所。 君が探せないくらい遠い場所。 オーブの外に出てみようか。 誰にも行き先も告げずに。 行けるところまで行って、そこで果てれば。 ふらりと道路に足を踏み出す。 足早に横断歩道を渡る人々の間で、キラだけが立ち止まって。 青い光が点滅を始めてもそこから動かなかった。 そういえば去年もこんな風にして… 「ああそうか…」 ふと気づく。 あの時じぶんが何を思ったか。 このまま死ねば僕は… 大切な人を殺さずに済むって… すでに信号は赤。 でも動く気なんかなかった。 どこかにあった暗い感情。 今度こそ確実に。 この心ごと持って行けば良い。 「今度は間違わない…」 もう1歩 前へと踏み出そうとして。 けれどその身体は前へ行くことなく、強く腕を引かれて歩道に戻された。 「……?」 思考が麻痺していたキラには何があったか分からない。 前を車が通り過ぎて行く。 「何を考えてるんだお前は!」 振り向かされて、飛び込んできたのは見知った色。 ずっと恋い焦がれてきた彼の色。 「アス、ラン…?」 呆然と名を呼ぶと怒りに燃えていた翡翠がふと緩んで。 次の瞬間には消えていた。 「もう同じ思いは2度とごめんだ…」 耳元で囁かれる、少し震えたような声。 泣いているわけはないだろうけれど、少し離れようとしたらさらに強い力で抱き込まれた。 見られたくないということだろうか。 だからもうしばらくはそのままでいることにした。 「―――僕、記憶戻ったんだ。」 「知ってる…」 「だから、もう傍にいなくて良いよ。」 静かな声音にアスランの肩がわずかに揺れた。 「僕は君の幸せを奪っていく。記憶なんかなくさなかったら君は今頃カガリといられたのに。」 優しい君は記憶を失って心細く思っている親友を放っておけなかった。 その為に自分の幸せを後回しにして。 傍にいてくれたんだよね。 「僕のせいだよね? あの時こんな中途半端な失い方じゃなくて、ちゃんと死んでれば良かった。」 そうしたら誰にも迷惑をかけずに済んだのに。 一時悲しませるだけで、あとは思い出に変わるだけだったのに。 「…んな…と……」 「僕はもう君の前には現れない。これ以上幸せを奪ったりしないから。」 1度だけ、自分から彼の背に腕を回してギュッと力を込める。 僕にはこれだけあれば良い。 消えなかった 記憶を失った1年間の優しい思い出と、今だけのこの温かささえあれば。 「…離して アスラン。今までありが―――」 「そんなこと許さない! 俺の傍からいなくなるなんて許さない!!」 今度こそ離れようとしていたキラの身体がびくりと固まった。 「アスラン…?」 何を言ってるんだろう。 許さないって、何が? 「来年も再来年もずっと傍にいるって。約束したじゃないか。」 戸惑うキラを逃がさないように閉じ込めて。 おかげで互いの表情は知ることができないけれど。 「勝手に破るな。そんなの絶対認めないからな。」 「何を言って…? だってあれは…」 君が優しいからで。 自分より僕(ヒト)を優先するような人だからで。 「馬鹿…」 咎めるような、でも優しさを含んだ声。 アスランがどうしてそんな風に言うのかキラには分からない。 「言わなかった俺も悪いかもしれないけど… 言わなくても気づいてるって思っていたから。」 それが間違いだと気づいたのは キラから祝福の言葉を受けた時。 あんな泣きそうな笑顔で言われて。 誤解されていたのだと気がついた時にはもう手遅れだった。 言葉がなくても通じることはあっても。 言葉がなくては信じきれないものもあるのだと。 後悔してもすでに遅かった。 「俺が好きなのは、傍にいて欲しいと願うのはお前なんだ。カガリじゃない。」 溢れる想いはそのまま形になって出てきた。 「好きだよ、キラ。どこにも行かないで、傍にいて。」 それが初めて音に出した告白。 自分でも驚くほど素直に出てきた言葉。 「! だって婚約の話は…!?」 信じられないというようにキラが顔を上げる。 目が合って、揺れる瞳に苦笑いした。 「とっくに断ったさ、そんなもの。」 確かにそんな話も出ていたけれど。 それは2人ともすっぱり拒否していた。 カガリとは友達だ。今も前も。 一時期意識したこともあったけれど、それもカガリに否定された。 「何度も誤解を解こうとしたのにお前は逃げるし。あげくアレだ。お前が記憶をなくしたのは俺へ の罰だと思ったよ。」 もっと早く気づけば良かった。 もっと早く伝えていれば良かった。 後悔だけが後から次々出てきて。 「不安にさせてすまない。…やっぱり 悪いのは俺かな。」 「違う!」 アスランの言葉をキラは大声で遮った。 驚いている彼の前で何度も強く首を振る。 「悪いのは、臆病だった僕の方。」 「キラ…」 「怖かったんだ… 想う気持ちが強過ぎて、君の隣で笑う彼女をいつか傷つけてしまうんじゃない かって…」 幸せを邪魔する気なんてなかった。 でも 2人でいるのを見る度 心が痛くて苦しくなって。 いつしか芽生えた暗い感情。 「カガリのことを大切に思ってるのに。それ以上に君を想う気持ちが強くて…」 大事な、大切な半身。 その彼女にさえも殺意を向けてしまうほど。 「いつかきっと狂ってしまう。その前に離れたかった…」 強過ぎる想いは時に狂気に変わる。 だからその前に。 自分ごといなくなれば良いと思った。 そうすれば彼女も、彼も傷つけずに済むと。 「馬鹿」 もう1度、アスランは優しくそう言って。 額と頬に軽くキスをする。 腕の中で真っ赤になっているキラに少し笑って 最後にそのサラサラの髪に口吻けた。 「もっと 信じて欲しかったな…」 「ごめん…」 でも もう疑うことはないと思う。 言葉を貰ったから。 今度から彼女にもきっと笑顔で会えるはず。 「―――去年言えなかった分も言って良いか?」 「ん?」 そっと耳元で囁く。 Happy Birthday KIRA――― むりやりえんど。 --------------------------------------------------------------------- 道の真ん中で何やってんだろ…(言うな) 1、2、3とキラが暗くなっていってんですが… 自殺願望まで出てきてどうしようか。 幸せにしてあげたくて 最後は無理矢理明るく引き上げてみたんですがどうなんでしょう?(聞くな) …キラさん、記憶がある時とない時の性格のギャップが激しいですね。 ある意味記憶が無い方が幸せだったかと思います。 てか ボールペンですっ転ぶ最高のコーディネイターって…(苦笑) 戦後だとどうしてもアスカガ否定になってしまうのが悲しいです。 キスさえしていなければどうとでも誤魔化せるのにっ いえ、私アスキラではアスランとカガリは男の友情(!?)で結ばれていると思ってるので。 カガリに恋愛観情は無いんですよ。むしろキラ>アスランで! 48話のキスは流れとノリであの後きっと「キラと間違えんな!」と殴られたはず。 …そこで自覚したら完全ヘタレだぞアスラン(笑) しつこいですが うちのキラはシスコンです。(双子愛v)